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あなたの愛情表現タイプはどれ?そして、相手は?

どんなに相手を愛していても、それを表現しなければあなたの愛は伝わらない。そしてその愛情表現も、相手が分かる形で示してあげないと、結局、ただの空回り。

コロナのワクチンが世の中に公平に渡り始めたころ、私は長い単身赴任から帰ってきた元・旦那に突然、離婚を言い渡されました。私が精神的に崩れてはいけない、と思ったので、私はすぐにセラピストを探して予約を取りました。コロナの最中だったこともあって、オンラインでのセッション、同い年くらいの女性セラピストでした。

彼女からは本当にいろんなことを学んだのですが、今日は彼女から読むように言われた本、Gary Chapman著、The 5 Love Languagesについて、学んだことをみなさんにもシェア。概要の概要です。本当に良い本なので、世の中の全夫婦におすすめしたい。

さて、ちょっと考えてみてください

あなたは日ごろ、どんな形で配偶者(恋人)に愛情を表現していると思いますか?理想の姿ではなく、実際のあなたの行動を振り返ってみてくださいね。

言葉で愛情を表現している

相手に、褒め言葉や愛情のある言葉をかけている。「あなたが大好きだから愛してる、すごいね、と言葉で伝えたい。」

一緒に時間をすごすのは愛

相手とテレビを一緒にみたり、散歩に行ったり、一緒に何かするのが好き。「あなたが大好きだから一緒に時間を過ごしたい。一緒に何かをしたい。」

ボディタッチは愛情表現

相手の体に触れる。ハグやキス、手をつなぐ、実際に体に触れることで愛情を表現している。「あなたが大好きだから、あなたの横であなたにいつも触れていたい。」

相手が喜ぶ何かをしてあげるのは愛

相手のために家事をして支える、相手の作業を手伝う。整理整頓しなくちゃいけないから、ではなく、相手を想うからこそ何か奉仕してあげたい。「あなたが大好きだからおいしいご飯を作ってあげたい。あなたが快適にすごせるように部屋をきれいにしてあげたい。」

愛しているから贈り物をする

相手の事を考えて、喜んでほしいから、どれだけ大好きなのか表現したいから何かあげたい。「あなたが大好きだから、貴方の事を想ってこれを贈りたい。」

5つの愛の伝え方

この5つのうち、一つか二つ、際立って当てはまるものがありませんか?一番、割合が大きいものが、あなたのメインのラブ・ランゲージです。

そして、もっと大事な事。

それは、相手のラブ・ランゲージを知る・学ぶこと。そして、そのラブ・ランゲージで愛情表現をすることなのです。なぜなら、自分の第一言語(日本語や英語)での会話が一番理解できると思いませんか?それと同じで、自分のラブ・ランゲージで愛してもらうと、その愛がより心の奥に強く響くのです。そしてそれは相手も同じ。

例えば・・・

A夫婦の奥さんは大好きなご主人のために、ご主人の好物と栄養のバランスをうまく考えて、毎日おいしいご飯を作ります。夜遅くまで、散らかった部屋を片付けるのも、朝ご主人が起きた時にスムーズに一日を始めるため。ところがご主人は、それは妻の役割だといわんばかりに感謝の言葉もなく、ソファーに座ってテレビを観ている。奥さんは自分だけが一方通行の愛情を持って尽くしているようで、ちょっと悲しい。

同じくA夫婦のご主人、毎日仕事に追われて忙しいけれど、家に帰ってきたら大好きな奥さんと、ゆっくりソファーで一緒にテレビを観たい。毎晩、ソファーで奥さんが来るのを待ってるけど、奥さんはいつも皿洗いや洗濯で忙しくて、一緒にテレビを観ることすらできなくてご主人はちょっと悲しい。

お互いに、愛情を表現しているにも関わらず、相手が同じ言語(ラブ・ランゲージ)をしゃべらないため、大好きだよ、というコミュニケーションが取れていない。お互いの愛情を理解するどころか、存在にすら気付かず、心がすれ違ってしまう。

そんなシーンが思い浮かぶでしょうか。

私の主人のメインラブ・ランゲージはふれあいタイプ。そして、次に時間タイプ。レストランでも、主人は私の横に座ります。私、これが全く理解できないのです。なんで?横に座ったらしゃべりにくいじゃん?ってか、ほかの人から見たら「誰かほかに来るの?」くらい不自然じゃない?と思うのです。でも、これは彼なりの愛なのです。

私はメインが奉仕タイプ。次に時間タイプ。上の例はまさに私。夜遅くまでもくもくと家事をするのは主人のためで、主人が居ない夜はご飯も作らないし片付けもしない。妻だから母親だから女だからやってるんじゃない、あなたに快適に過ごしてほしいからこんなにエネルギーを使ってるんだ、と思うのですが、彼は奉仕タイプから程遠いので、彼にとって私は家事ばっかりやってる人にみえるようです。

そこでやはり大事なのが、相手のラブ・ランゲージを理解すること。もちろん、相手に自分のラブ・ランゲージを知ってもらうことはプラスです。しかし、大切にしたいのは、相手にわからせる、相手を曲げる、相手を育てるのではなく、こっちから寄り添う。バランスよく、寄り添ってみる。

私の例でいえば、たまにテイクアウトで家事の時間を減らし、主人とソファーに座って一話だけドラマを見る。という感じでしょうか。

私は一度離婚していますが、このラブ・ランゲージを知って、実践していたら何かが少し違ったかもしれません。ただ、離婚の結果、今の幸せがあるし、後ろを振り返ってもしょうがないので、今後はこのラブ・ランゲージを今の主人に適応することに力を注いでいます。

いかがでしょうか。ラブ・ランゲージについてもっと深く知りたい方はチャップマン氏の著書をおすすめします。The 5 love languages – Gary Chapman(日本語訳も出ているようです。愛を伝える5つの方法 ー ゲーリーチャップマン著)


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