数年前に、「PTA会議の時に着ていくドレスを作ろう。自ら挙手して、自分の意見をサバサバ言いそうなお母さん風のやつにしよ!」と思い立ち、作ったドレス。

カウルが縫い付けてあるドレスで、肩部分にほんのちょっぴりパフ入れました。女性らしいラインになるかなと思って。でもさ、私よりも、マネキンの方がうまく着こなしているのが少し残念ですよね。私が着ると、こんなに「ばっちり!」感が出ないですよ。自ら挙手しても、変なクレーム言いそうなお母さんにしか見えないですよ?なんで?
まぁ、このPTAドレス、「PTA会議に!」とか言って作ったけど、そうだ、ははは。笑笑笑。
私・・・・・PTA会議とか絶対行かない人だった。wwwww
子供の先生とのカンファレンスも、足を運ばずにZoomで済ませちゃうタイプだった。wwww
前回の似合わないとわかっているのに作ってしまう花柄シャツの生地もそうですが、ずーっと前に、同じデザイナーさんから3種類の花柄と、それに合った色にコーディネートされた無地の生地をまとめて注文したのです。



もう、どれをとっても私には似合わない柄。
何を思ってこんなにたくさん花柄を買うたか、数年前の自分よ。己の娘たちにも似合わんだろうに。まぁ、お前さんの事だから「200ドル以上購入で送料無料!」とかいう謳い文句に惹かれて無理やり足したんだろう。売り手の思うつぼじゃないか。
ということで今日の本題なんですけど。
出番の少ない花柄シリーズは置いといて、今日はその残り生地で作ったTシャツの話をしたいのです。

花柄という女性らしさに対して、すごい躍動アクティブ感出しまくりのTシャツの首元がちぐはぐで、なんか、毎回「うーん、なんか違う・・・」となっていたTシャツ。
首元を変えたらいいんじゃないの?と思い立ったのでやってみました。
もう、バッサリね。どうせ素敵な花柄に自分の顔が追い付いてないんだから、躊躇せずバッサリいこ。

内側に来るFacingを作ります。切った首元と同じ形にします。こんな感じかな~、あまり小さいと、フェイシングが表に出てきたがるからすこし大きめに。

Facingと本体を合わせて縫い付け。

ロックミシンでががーっと。ひっくり返したらきれいなラインだけが表に残るようにしたいのでね。

ひっくり返す前に切り込み入れとこ。カーブだし。

アンダースティッチで、ロックミシンの縫い部分を押さえます。これでフェイシングが表に出にくくなります。

内側にひっくり返したらこんな感じです。アイロンでしっかり押さえて押さえて。

着るときにいちいちフェイシングが出てくるのが面倒なので、肩の部分を縫いました。表からみた、肩の結合部分に糸を落としていきます。そうすると見えませんのでね。後は、写真にはないけど、フェイシングのふちをロックミシンで処理しました。しなくても良かったかな。

フェイシングが、ピロンと出てこないようにトップスティッチかけたい気持ちもあるのだけど、二種類の生地を使っているので、どこかで糸が目立ってしまうというのと、女性らしさをマックスに出すために、首元はきれいなラインで行きたいな、という気持ちを合わせて、あえてトップスティッチはかけませんでした。



どうでしょう?普段着くらいならいいんじゃないんですかね。
もう花柄シリーズはいいよね。

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