私、服を作ろう!と思い立ったところから出来上がるまでの工程の中で、裁断が一番苦手です。数年前に、「私が知らないだけで、実はみんながコッソリ実践している裁断の隠れ技があるんではないか」と思い、自分の属していたFacebookのソーイングのオンラインのグループの皆さんに、いいアドバイスはないかと聞いてみたことがあります。その時の話。
24時間でおよそ80ほどのコメントをいただきました。みんな、裁断に対して言いたいこと山ほどあるらしい。多分、回答してくれたのはほとんどの方が年配のアメリカ人です。
たいていの人が「私も裁断は好きじゃない」とおっしゃってました。
「あなたは何かの近道を探しているようだけど、洋裁をする以上は裁断は避けて通れないわよ」っていってた人もいました。・・・承知の上です。
こちら、面白かった回答・・・
「大学で、自分の夢のマシーンを作るっていう課題が出たんだけど、私の夢のマシーンは生地を自由な形に裁断する機械だったわ。今はその機械を作る人が出てこないかと待ってる。」
「裁断は私も苦手。お金出して誰かやってくれるならぜひ頼みたいわ。」
「ロータリーカッター、あぶなくない?」
「裁断、大嫌い!テーブルが低すぎて腰が痛いし。デブで年取ってるから、床の上を這いながら裁断なんてできないし。だれか救急車をよんでぇぇ!いかに裁断が嫌いかっていうのはもう何年も言い続けてるわよ。あなただけじゃない。」
「私、裁断は大好きよ。あなたがカナダに住んでたら、裁断と裁縫を交換してやってあげれるのに。」
おぉ!これは実用的!と思った回答は・・・・
「私は電動バサミ使ってるわよ。めっちゃ早い。」
「テーブルの下に土台を置いて、テーブルの高さを高くすると腰に負担が少なくて済むよ」
「裁断は本当に嫌いだけど、数日間は裁縫だけに集中していくつもの布を切っておいて、あとから何週間もの裁縫を楽しむ、っていう方法をとってるわ。」
「切れ味のいいはさみ」
「型紙が動かないことを確認して、切れ味のいい道具を使う。直線をロータリーカッターで切るときは定規を使う。裁断は簡単じゃないけど、ちゃんと裁断すれば後からの裁縫が本当に楽だわ。すべての道具を出して、切るスペースをきちんと片付けてから切る。」
「最後には素敵な作品ができるわと思いながら切る」
聞いてよかった。実際に、今まで使っていた折り畳み式のテーブルの下に土台を置いて、高さを上げました。型紙の押さえに、ホームセンターから買ってきた、直径4センチくらいのウォッシャー(座金という工具です)を使っています。私は、先に三角チャコで型紙のラインを取って、型紙を片付けてからロータリーカッターで切るのが好きです。ハサミを使うことはほとんどありません。
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「洋裁は大好きなんですが、裁断という作業が苦手です。何かいい方法はないですか?日頃は、折り畳み式のテーブルの上で、カッティングマットと、ロータリーカッター、生地の重しを使って切ってます。ネットフリックスやオーディオブックを聞きながらやってるんですが、それでも毎回楽しくないです。私の知らない魔法の道具とかないですか?ない?」